アミノ酸の種類
必須アミノ酸
- 非必須アミノ酸
必須アミノ酸と非必須アミノ酸
たんぱく質を構成している20種類のアミノ酸のうち、9種類のアミノ酸は、体内で合成することができません。 これを必須アミノ酸と呼び、食物から摂取する必要があります。 必須アミノ酸をバランスよく含んでいるたんぱく質を「良質たんぱく質」といいます。決まった食物ばかりを摂っていると、 体内のアミノ酸バランスが偏ってしまいます。バランスよく摂取するように心がけたいですね。 以下に、必須アミノ酸についての働きをご紹介します。-
L-イソロイシン
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構造上、分岐鎖を持つため、ロイシン、バリンとともに分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれています。 3つのうち、どれかが多すぎると、体重減少などの弊害を引き起こします。
取扱規格FA
分子量131.17
分子式C6H13NO2
機能
成長促進、血管拡張、肝機能強化、筋肉強化、神経働きのサポート、疲労回復多く含まれている食品
鶏肉、子牛肉、牛乳、チーズ 他 -
L-スレオニン(トレオニン)
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必須アミノ酸の中で最後に発見されたアミノ酸で、動物性タンパク質に多く含まれます。 肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、脂肪肝を予防します。
取扱規格外原規
分子量119.12
分子式C4H9NO3
機能
成長促進、新陳代謝の促進、肝機能をサポート多く含まれている食品
卵、スキムミルク、ゼラチン 他 -
L-トリプトファン
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エネルギーやビタミンの一種である「ナイアシン」の原料になったり、ビタミンB6、 ナイアシン、マグネシウムとともにセロトニンを生産します。
取扱規格外原規
分子量204.23
分子式C11H12N2O2
機能
セロトニン生産のサポート、安眠効果、精神安定多く含まれている食品
レバー、牛乳、 チーズ、バナナ、パイナップル、緑黄色野菜、大豆、高野豆腐、きな粉 他 -
L-バリン

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ロイシンやイソロイシンと同じ分岐鎖アミノ酸(BCAA)の一種。筋肉組織で代謝されます。通常の食生活では、 不足することはありませんが、他の分岐鎖アミノ酸が不足すると働きが弱まります。
取扱規格FA
分子量117.15
分子式 C5H11NO2
機能
たんぱく質の合成、肝機能向上、血液中の窒素バランスの調整多く含まれている食品
鶏肉、子牛肉、レバー、魚、ドライミルク、チーズ、ゴマ、落花生 他 -
L-ヒスチジン

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大人になると体内で合成できるようになりますが、子どもの間は合成できないので、 必須アミノ酸として分類されています。
取扱規格 FA
分子量 155.15
分子式C6H9N3O2
機能
神経機能のサポート、成長促進、慢性関節炎の緩和、ストレスの軽減多く含まれている食品
鶏肉、子牛肉、ハム、イワシ、カツオ、マグロ、チーズ、ドライミルク 他 -
L-フェニルアラニン

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脳と神経で信号を伝達する神経伝達物質として働きます。人工甘味料アスパルテームの原料ともなっています。 過剰摂取すると、血圧上昇の可能性があります。
取扱規格FA
分子量165.19
分子式C9H11NO2
機能
精神安定、食欲抑制、鎮痛効果多く含まれている食品
肉類、魚介類、大豆、あずき、高野豆腐、納豆 他 -
L-メチオニン

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かゆみなどのアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの血中濃度を下げる効果があります。 メチオニンが不足すると、利尿機能が低下し、むくみを起こしたり、動脈硬化や抜け毛の原因となります。
取扱規格外原規
分子量149.21
分子式C5H11NO2S
機能
アレルギーによるかゆみの軽減、肝機能のサポート、抑うつ効果多く含まれている食品
牛肉、羊肉、レバー、牛乳、、ホウレンソウ、にんにく、トウモロコシ 他 -
リシン(リジン)

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リシンは動物性たんぱく質に多く含まれ、穀物などの植物性タンパク質にはあまり含まれていません。 炭水化物中心の食生活をしていると不足しやすい栄養素です。
取扱規格自社規格
分子量 182.65
分子式C6H15ClN2O2
機能
肝臓機能強化、免疫力向上、カルシウムの吸収促進、脳卒中の発症を抑制、ホルモン・酵素の生成多く含まれている食品
サワラ、サバ、オートミール、大豆、高野豆腐、納豆 他 -
L-ロイシン

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L-バリンやL-イソロイシンと同じ分岐鎖アミノ酸(BCAA)の一種で、幅広く食品に含まれており、 通常の食生活では、不足することはありません。
取扱規格JIS
分子量131.17
分子式C6H13NO2
機能
たんぱく質の合成、肝機能向上、筋肉強化多く含まれている食品
牛肉、レバー、ハム、とうもろこし、牛乳、チーズ、あじ、ほうれん草 他